イコライザー
ホームセンターに勤務するマッコール(デンゼル・ワシントン)は、かつてCIAで名をはせた工作員であったが引退し、ひっそりと生活していた。
ある夜、少女の娼婦(しょうふ)、テリー(クロエ・グレース・モレッツ)がロシアンマフィアにひどい扱いを受けているのを知ったことから、マッコールは自分にしかできない仕事をすることを決意。
それは、警察が手出しできない不正を瞬く間に解決へと導くことだった。(作品情報より抜粋)
久しぶりに これぞハードボイルドと感じた。きちんと整理された部屋。ある意味 生活感が感じられない。そこに住む一人の男。
深夜、眠る事ができず、いつものダイナーで一人本を読んでいる。このオープニングから、物語に引き込まれた。
勧善懲悪の分かりやすい話でアクションを腹一杯、楽しめる。
スタイリッシュな絵作り、かなりいい。
ユーモアもあり、麻薬精製工場で働くおばちゃんに餞別を送るなどのデンゼルの姿が微笑ましい。
そしてクロエちゃんの痛々しい娼婦も、最後にはスッキリとした終わり方でなかなか良い後味です。
観終わった後は満足感がありました。